A1.
調整は必要ありません。
組み付け後、レバー高さが不揃いの場合、組付けボルトを緩め、
再度均等に締めなおしてください。
組み付ける前では、レバーの高さが純正品とは異なる場合もありますが、
正しく組み付けを行えば、正規の高さになりますので、組み付け後、
必ずレバーの高さをご確認の上、ご使用ください。
A4.
不具合(切れ不良)の主な要因として、
・現物の不具合
・組付け時の不具合
・車輌(レリーズ系統)の不具合など、
他にもさまざまな要因が考えられます。
車輌関連箇所をご確認の上、不具合がなければ、
新しい商品で組付けを行ってください。
新しい商品でクラッチが正常に動作した場合、
今回の商品は、クレーム品(不良品)として購入店へご相談ください。
A6.
手順1 車輌情報よりクラッチの適合を再度ご確認ください。
手順2 適合に間違い無い場合
・クラッチカバー
組付け穴位置がずれている場合、落下の可能性があります。
・クラッチディスク
トランスミッションのトップシャフトにディスクスプラインが通らない場合、
逆方向(フライホィール側)から通してみてください。
途中まで通る場合、組付けの際にスプライン形状が潰れた可能性があります。
A7.
大変申し訳ございません。
購入店(代理店、部品商など)へご相談ください。
代理店様は、弊社へ送付頂く際に「クレーム調査依頼書」のご記入をお願いいたします。
A11.車両へ組み付け後、セットワイヤーはダイヤフラムスプリングから、外れる仕組みになっています。
セットワイヤーは、組み付け作業をしやすくするための部品ですので、車両への組み付け後は、必ずセットワイヤーを外し、破棄して下さい。
詳しくは、
仮止め部品のあるカバーリストをご参照ください。
A24.保証の範囲につきましては
【保証書】をご確認ください。
下記に示すものは保証の対象外となります。
①使用損耗または経時変化により発生する不具合
②車輌装着後、通常の走行条件下で「6ヵ月または10,000km」のいずれかを越えたもの
③お客様判断での適合間違いによる使用、作業ミスにより発生する不具合
クラッチ交換整備は、指定を受けた整備工場で整備士が、自動車メーカーの整備要領書に従って行って下さい。
不具合品の調査依頼、返品などにつきましては保証書の内容をご確認の上、購入店にご相談下さい。