T/M又はエンジン側軸受け部の摩耗劣化や取付け面の異物付着・傷が原因で、カバーASSYとRBにミスアライメントが発生した場合、1回転に1回DSPに径方向の力が加わります。
この時にDSPにミソスリ現象が起こりWR支点部が異常摩耗する為、PPの切れ代が低下し切れ不良が発生する。
カバーASSY取付けボルトが片締めされている。
カバーASSYをF/Wに取付ける時は、手で仮止めをし、一度に締め込まないで、対角線上に均一に締め込む。
(注)運搬時にDSPに指を入れて持たない事。
落下などによるカバーASSYへの衝撃で、クリップが変形した。
落下等によるカバーASSYへの衝撃で、クリップがDSPの下にもぐり込んだ。
クラッチ装着時にベルハウジング内に堆積したFA摩耗粉の除去が出来ていなかった為、走行中に摩耗粉が飛散し噛み込んでしまった。
その結果、DSP作動量不足、押付荷重低下となった。
クラッチ装着前のベルハウジング内の清掃。